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新入生は学外研修に行きました

4月4日に産業文化ホールで入学式を終えた1年生は、
オリエンテーションの一環として、埼玉県比企郡嵐山町にある国立女性教育会館で
1泊2日の学外研修に参加しました。

この学外研修は、
教職員やクラスメイトとコミュニケーションを図り親睦を深めることなどが目的です。

【1日目】4月8日(水)
羽生駅に集合し、クラスごとにバスに乗り国立女性教育会館に向かいました。

今年は朝から季節外れの雪に見舞われましたが、
新入生全員はきちんとバスの出発時間までに集合しました。

国立女性教育会館までのバスの車中では、
2年生の学生会の役員が、少しでも緊張がほぐれるようにと、
レクリエーションや手遊びをやってくれたので、
新入生も楽しみながら周りの人と少しずつ打ち解けることが出来ました。

国立女性教育会館に到着し昼食をとった後は、
国立女性教育会館の役割や取り組みについて、資料を元に学びました。

次に、これから2年間、純真で学ぶことが、
幼稚園・保育所・施設での仕事にどのように繋がっているのかについて、
幼稚園(持田)・保育所(加藤)・施設(金子)の3名の先生から
お話をしていただくシンポジウムが開催されました。

先生方からスライドや動画を用いて説明がなされ、
これからの2年間の学びについてイメージを持つことが出来たと思います。
またシンポジウムの最後には、学生からの質問に先生方に答えて頂きました。

夕食後はクラスごとにクラス集会で、学生会が中心となり、
「自己紹介インタビュー」や「仲間集め」といったアイスブレイクを通じて
クラスの交流を図りました。

その後、クラスごとにクラス委員やスポーツ大会の出場種目を決めました。

【2日目】4月9日(木)
午前中は体育館でクラス対抗のレクリエーションをしました。

紙テープくぐり、大縄跳び、ドッヂボール、3人4脚の4種目を行い、
クラスメイトと協力しながら競技に参加することでクラスの団結が深まりました。

昼食後は再びクラス集会を行いましたが、
アイスブレイクや体育館でのレクリエーションを通じて、
お互いを理解し合えたようでした。

学外研修が始まった時よりもだいぶクラスの友達との会話も増え、
クラス委員を決める際にも周りの人と相談しながら
積極的に取り組む姿が見られました。

クラス集会後、バスで熊谷駅と羽生駅に出発しました。
2日間という短い期間でしたが、大きな怪我や事故なく、
全員が無事に帰宅することが出来ました。

なお学外研修では学生会の2年生が、
各クラス集会でもリーダーとして頑張ってくれただけでなく、
教職員の気がつかないところにも学生の目線で
いろいろと気を配ってくれました。

新入生の中には、こうした先輩の姿を見て、
「自分も学生会に入りたい」と思った人も少なくないようです。

1年学年主任 安倍大輔(こども学科 准教授)

新入生は学外研修に行きました

2015.04.15

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