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久しぶりの顔、懐かしい顔、見ない顔に思いを寄せて

8月25日は、オープン・キャンパスとともに、
久しぶりの、そして懐かしい卒業生に会える、
ホームカミングデーが催されました。

今年からは直前の卒業生だけでなく、
数年さかのぼっての卒業生にも招待状を出しました。

また、チャイルド本社の編集長の伊波さんや吉田さんによる、
パネルシアターの実演・指導があり、これも今回の目玉の一つです。

日曜日、午後2時半集合、3時開始という団欒(だんらん)の時間にもかかわらず、
60余名の卒業生が集まってくれたことは驚嘆に値します。

今年の卒業生の、「職場はたいへんだ!とてもきつい」という愚痴を聞くのも、
「ああ、がんばってるんだな!」という意味で、
たいへん楽しい(ごめんなさい)のです。

そして、教員として一際(ひときわ)うれしいのは、
お子さんづれで、ホーム・カミングデーに来られた卒業生が、7人ほどおられたことです。
受付で抱かせていただくと、見事に泣かれてしまいました。

真の意味で、大人の女性として成長され、
学生時代とは、良い意味でとても変わっていたその雰囲気にびっくりしました。
母になるということは、我々男性教員には、想像もつかない、
さなぎが蝶になるような、「メタモルフォーゼ」(変身)なのですね。

なかには、産休の方もあり、
「純真に遊びに来ていいですか?」と聞かれましたが、
「いいんじゃないですか。教職員の子どもたちも来ていますよ。」
「何よりも子供好きな学生が喜びますよ!」
と返事をしておきました。
卒業生がお子さんを連れてこられる純真短大、素晴らしいですよね。

ホームカミングデー1 ホームカミングデー2 ホームカミングデー3

教育という厳しい場では、楽しいことばかりではなく、厳しい状況もあります。
しかし、時が過ぎ、教員も学生さんもお互いの立場を理解し、再び会いまみえる時、
8月25日のホームカミングデーのような、温かい再会が保障されることでしょう。

今回、都合で来られなかった卒業生さんはどうしてるのでしょう。
苦あれば楽あり、楽あれば苦ありの人生を、がんばっていらっしゃるのだと思います。
今度は、純真の全卒業生に、ホーム・カミングデーの招待状を出したいものです。

とても美味しいケーキ有難うございました。
食堂のスタッフの方には、オープン・キャンパスに続いて、
ホーム・カミングデーでもサービスしていただきました。
感謝感謝

こども学科 教授 入江良英

久しぶりの顔、懐かしい顔、見ない顔に思いを寄せて

2013.08.28

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