
2013
06.18
幼児と環境ゼミ
今回のゼミは、NPO法人 雨読晴耕村舎にて行いました。
親子環境講座に参加した約40名の親子と共に、
はちみつ絞り、田植え等の体験学習を行いました。
参加者の子どもたちを、私たち学生が一人ずつ担当し、
それぞれ一緒に行動しました。
午前中は、蜜源植物探しのスタンプラリーをして自然と触れ合ったり、
みつばちの生態をクイズ形式で学び、はちみつ絞りをしました。
子どもたちが楽しそうに参加している姿が見られ、
私たちも楽しみながら子どもとコミュニケーションをとることができました。
昼食は、天然酵母のパンにとりたてのはちみつをつけて食べました。
自然と触れ合いながら、自然の中で食べる昼食はとても美味しかったです。
午後は、不耕起の田植えを体験しました。
田植えが初体験の学生も多く、講師の方々に指導して頂き、
子どもの援助をしながら田植えをしました。
中には、ザリガニやカエルを捕まえるのに夢中になっていた子どももいましたが、
自然と積極的に関わって楽しんでいる子どもの姿は素敵だなと思いました。
今回のゼミの授業は、子どもが自然と触れ合っている様子を近くで観察したり、
実際に子どもと関わることができて、とても楽しくて充実した一日になりました。
また、自然の中でしか経験できないこと、
感じられないことがたくさんあると学びました。
保育者という立場になった時、今回の体験から学んだ自然の温かさや大切さを
子どもたちに伝えていけたら良いと思います。
新井彩香(乳幼児保育コース 2年)