
2012
09.11
平成24年度 埼玉県私立短期大学協会教職員研修会
第3分科会「キャリア支援」に参加して
第3分科会は9短大21名の教職員が集まり進行されました。
事前に座長から3つのテーマについて提示があり、それに沿った形での進行となりました。
以下の3テーマです。
①キャリア支援に関する新しい試み
②卒業後のキャリア支援体制
③キャリア支援者のスキル向上に対する取り組み
本学では①および②について進路支援部長が発表を行いました。
本学の取り組みとしては、①において、本年度から補講ではなく、
「教職教養」授業において公務員や群馬の統一試験受験者に対する
実践的な講座を行い、サポートを行っています。
また、キャリアガイダンスにおいて新情報を提示するとともに、
卒業後1年目の卒業生に現場の生の声を伝えてもらう企画を行っています。
②については、リカレント教育の一環として、
8月26日に行ったホーム・カミング・デーとその内容について発表を行いました。
話し合いの中で、
保育系、ビジネス系を問わず、悩み所は共通であるという認識を得られました。
それは、日本語教育、そして基礎学力、マナーについてです。
人間関係や職場の雰囲気をつかむにもまず言葉から。
言葉をしっかりせねば、基礎学力、理解力が伴いません。。
短大は二年間です。
その間に、学び理解し、実習を行い、就職をしなければなりません。
今後、学内で行う様々な取り組みが結果として、
卒業生が仕事を続けていくことにつながれば
キャリア支援者としての喜びとなります。
学生・進路支援係長 奥貫慶一郎