2012
05.15
幼稚園実習でのオススメ本の紹介
私は在学中、幼稚園後期実習で4歳児と3週間、共にしました。
そこで、子ども達に人気のあった純真短大にある絵本を紹介します。
初めに、実習での反省とアドバイスを少し書きますね。
私は、2日目から「お帰りの会」の時間に、絵本や紙芝居を読む機会をいただきました。
※実習園にもよりますが、もちろん絵本に合った導入の手遊びをすることがベストです。ちなみに、合った手遊びが無いときには「ひげじいさん」は人気がありました。“アンパンマンバージョン”にするなど、少し内容を変えると何日か続けられますよ。
私は、最初の1冊から文字数の多い絵本を読んでしまい、残りの日数で最後まで読むことが難しくなって、そのような点でも実習につまずきそうになりました。反省として、最初は文字があまり多くないもので、ページ数は5~6ページくらいの絵本を読むことがよかったように思いました。また、2~3日では難しいと思いますが、子どもの実態を見てから絵本を選ぶことをお勧めします。
~~ 埼玉純真の図書館に所蔵されている人気だった絵本の紹介 ~~
・『ようちえんにいきたいな』
… 入園したばかりのことを思い出しながら読み、「皆が入園する前や、したときはどのような気持ちだったかなぁ」などと聞き、幼児の気持ちを受け止めたりしながら読んだ。
・『どろんこハリー』
… 砂場で水を使って遊ぶ時期だったので、そのような幼児の活動と重ね合わせて読んだ。ハリーが汚れていく様子に子どもたちの反応はよかった。
・『ぐりとぐら』シリーズ
… シリーズがあるのでよかった。
・『そらいろのたね』
… 家がだんだん大きくなる様子に子どもたちは興味を示した。
~ そのほか、純真の図書館にはこんな絵本もあるよ ~
・『手ぶくろを買いに』
・『かさじぞう』
・『おやおや、おやさい』
・『だいすきなおばあちゃん』
・『ぼくのくつ』
・『グリーンマントのピーマンマン』
・『まゆとおに』
・『どろぼうがっこう』
・『パトカーぱとくん』
・『にじになったきつね』*紙芝居
最後に、責任実習を行う二日前くらいから絵本や紙芝居を使って、主活動に興味がもてるように、導入を進めていくこともよいと思います。
ここで挙げた絵本や紙芝居・手遊びは、私の実習での例なので、全てがよいとは限りません。みなさん自身の判断と実習園と相談をして決めることが大切です。
在学生のみなさん、勉強…実習…頑張っていきましょう。
松本絢香(平成24年3月 乳幼児保育コース卒業)