2011
12.20
若菜さんの「さかさ絵本」
以前、
紹介しました羽生市在住のイラストレーター・作家、
若菜ひとし・きよこさんご夫妻から、
新刊のしかけ絵本
「くるんちゃんの さかさで びっくるん」(チャイルド本社 発行)を
<チャイルドブックアップル No.370 2012年1月号>
図書館に寄贈していただきました。
「しかけ絵本」…
「飛び出す絵本」の方が知られているかもしれませんね。
絵本のなかに折り畳まれた紙の家や乗り物などが、
ページを開くことによって、
立体的に飛び出してくるように見える絵本が
“飛び出す”しかけ絵本です。
若菜さんのこの絵本は、
立体ではなく、平面上の視覚を利用した絵本で、
逆さまにすると別の絵が描かれているように見える、
トリックアートのような「さかさ絵本」です。
「しかけ絵本」は作りがとても凝っていて、
子どもたちだけではなく、学生にも楽しめると思います。
図書館に排架していますので、是非ご覧になって下さい。
図書館 司書 中村 周