
2013
04.18
幼児と環境ゼミ
幼児と環境ゼミ(保育実践演習)は、
後藤雅浩・岩屋忠幸・山田順之先生を外部講師としてお迎えし、
今年度から始まりました。
今回のゼミは、講師の山田順之先生が授業を行ってくださいました。
幼児期に自然や動物と触れ合うことが、どんな意味を持っているのか、
また、環境教育を行うと子どもたちにどのような影響があるのかなどを学ばせていただき、
とても為になりました。
さらに、ヤギについてのお話や、実際にヤギと触れ合う
(生後10日くらいで、まだへその緒がついている子どもももう歩き回っています)ことで、
体温(平熱40度くらいとのこと)やにおいなどを体感することができて新たな発見もあり、
とても嬉しかったです。
授業の後半では、もしこんな父兄がいたらという設定でロールプレイングをしました。
自分が園長先生の立場になったと仮定し、保護者の方に、園庭のコンクリートをはがし
土にしたいということと、ヤギを園で飼いたいということを、グループで話し合い
納得してもらえるような説明をしようというものでした。
自然が子どもたちに与える影響や、どのように話せば納得してもらえるかなどを
考えながら話すのはとても大変でしたが、楽しんで行うことができました。
また、他のグループの説明を聞いて、こういう理由もあるんだ!
という発見がありとても楽しかったです。
今回のゼミを通して、保育者になるときに為になることを楽しく学ぶことができました。
次回のゼミも、楽しく自然と関わって学んでいけたらいいなと思います。
乳幼児保育コース 2年 阿部 楓