
2017
05.22
ピアノ練習室のピアノの入れ替えが終わりました
ピアノ練習室のピアノを全て新しいピアノに入れ替えるプロジェクトが本日、無事終了いたしました。
練習室の各部屋1台ずつの計20台のピアノを新しくするという計画に、以前から取り組み、今回その最後の5台が搬入されました。
ヴァイオリンは長い年月とともに、木が熟成され、楽器自体が古くなっても高な値段がつきます。
しかし、ピアノは常に相当強い力で弦が引っ張られています。そのため、木は熟成されることで良くはなっていきますが、楽器としての寿命を終えてしまうのです。このような理由で、ピアノの場合はある程度の年月が過ぎたところで、新しいものに変えていく必要があります。
「良い音楽は、良い練習から。良い練習は、良い楽器から。」
本学ではこの言葉を大切に、学生にはより良い環境の中で学んでもらえるようにと考えて、施設設備を整えています。
学生たちに良い状態のピアノをたくさん弾いてもらい、信頼される保育者として育ってもらいたいと願っています。
搬入終了後、早速、新しいピアノを弾きはじめた学生の姿が見られました。
音楽担当 小澤俊太郎