第39回純真祭を開催しました

昨年度から続くコロナ禍の影響で、今年の大学祭は、入場者を制限しての開催やオンラインを併用したハイブリッド型で実施する例が多いようです。

本学でも、令和3年度の純真祭は、外部のお客様を招くことなく、在学生のみを対象として、10月23日(土)に開催しました。

例年であれば、早い時期から秋の大学祭に向けて綿密に企画を練り上げ、夏休み中は協賛を募るために地域の企業などを回っていましたが、そういったこともなく、開催そのものの検討を重ね、10月に入ってからの本格的な準備となりました。

今回は、2年生が昨年度の表現発表会で叶わなかった合唱発表を行い、1年生はSDGs(持続可能な開発目標)の展示発表がメインスケジュールとなりました。
また、各サークルや有志、ゼミ・クラスによるステージ発表、展示等が行われました。

通常であれば、一般のお客様や卒業生、高校生が多く訪れるなか、テントでの飲食物販売が展開されますが、こういったものが無く、ある意味“発表”という企画に皆さんが集中し、とても成果のある有意義な大学祭を開催することができました。

コロナ感染症対策のため、人との距離では密を避け、内容は濃く密に、新たな大学祭の型を提案できたのではないでしょうか。

一般社団法人日本SDGs協会の学生局のVisionには、「学生が主体となり…若者から若者へ,未来を見据えた考動」を示されています。
第39回純真祭のテーマである「希(まれ)」のように、“ねがい”を込めて、学生から未来へ発信できたと感じた大学祭でした。

学生係 中村 周

第39回純真祭を開催しました

2021.11.01

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