実践研究幼稚園(後) 「幼稚園後期実習の学びから」

2年生の学生は5月の中旬から3週間、それぞれの園で「幼稚園責任実習」をさせて頂き、多くの学びや気づきを得ることができました。今後の実践研究幼稚園(後)の授業では、実習園に感謝するとともに、実習の自らの学びの成果や反省点を真摯に振り返り、考察して伝え合うことで、幼児教育者になる学びを一層深めていきます。

6月23日(水)の授業は、実習での学びを踏まえて「気になる子ども」について、「なぜ気になるのか」「その気になる行動に対してどのような手立てをしたらよいのか」など、KJ法(川喜田二郎式)を使って、伊藤先生のお話の基でそれぞれのグループで課題や意見を出し合って発表しました。

話し合いでは実習で先生方から教えて頂いたことや、自分が困ったことなど、様々な意見が活発に出て、共感したり、質問しあったりする中で、時間が直ぐに経ってしまいました。発表ではそれぞれのグループが端的にまとめて分かりやすく発表し、学びの成果を伝えることができました。次回からは、各自がパワーポイントを作って1年生に「幼稚園実習にあたって」をプレゼンテーションする実習伝え合い」の準備に取り組みます。

 

 

(実践研究幼稚園(後)伊藤道雄・持田京子)2021,6,23

実践研究幼稚園(後) 「幼稚園後期実習の学びから」

2021.06.28

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