令和２年度の学位授与式を３月１３日（土）さいたま新都心の「ラフレさいたま」で開催しました。
コロナ感染症拡散防止のため万全の対策を講じての開催でした。

保護者の方にはたいへん申し訳ないことでしたが、式典会場には学生と教職員のみとして行いました。
そのため保護者の方には別室で式典の様子をご覧いただいたり、ユーチューブでのライブ配信をご覧いただけるようにしました。

本来ならば式典会場でお嬢様の晴れ姿をご覧いただきたかったのですが、このような状況下では仕方ないとはいえ残念なことでした。
式典会場内に入っていくお嬢様の後ろ姿を食い入るようにご覧になっている保護者の方の姿が印象的でした。

さて、本日の卒業生は、昨日までの学生！という姿から羽化のように、一人の社会人として旅立つ勢いのような霊気（オーラ）を放っていました。
学位記授与の時、一個の自覚のある人間として、意思が明確に体現されたような不思議な感覚を感じたのは私だけではなかったであろうと思います。

外は春嵐の大雨で、謝恩会もなく式後に仲間と名残を惜しむこともできませんでしたが、一人ひとりの心に残る良い式典だったと思います。

これからそれぞれの職場に入って、保育者として、社会人として大きく成長した姿を見たいと思いました。

以上

学生係　奥貫

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