平成31年度の入学式に参列して

新年号「令和」の発表があった午後、母校埼玉純真短期大学の入学式に参列し、同窓会を代表して祝辞を述べさせていただきました。

お忙しい中、衆議院議員農林水産大臣政務の野中厚氏、衆議院議員の森田俊和氏、他、羽生副市長、羽生市市議会議長や近隣の施設や大学と高校の先生方、短大の客員教授や非常勤講師の先生方が、お祝いに駆けつけてくださいました。
心より、感謝申し上げます。

新入生のみなさんは、期待と不安の表情ではありましたが、数年前向こう側に座っていた私よりはリラックスされていて、堂々とされているようにお見受けしました。
これから、保育や福祉等の現場で働くことを目指し学んでいくわけですが、命を預かるほんとにほんとうに、大事な大事な時期を委ねてもらうお仕事です。
生半端な気持ちで、関わらないでほしいというのが、本音です。

必要な専門的な知識、技術の習得だけではなく、豊かな感性であったり、目標を持ち課題に向かってたゆまぬ努力をする事であったり、自己中心的でない思いやりの心であったり、今日の小さな事が将来を作ると日々何事にも、真摯に取り組み、
感動、感謝の心を忘れないで自己を高めていただきたいなぁと思いました。

卒業される頃には、また、ひとまわりもふた回りも成長され顔つきも変わっていく姿を、毎年、何年間も見てきました。
この、2年間をほんとうに充実して過ごしていただきたいものです。2年、ぼーーーと、してたらあっという間に過ぎてしまいますものね。

式の後は、先生方によるパフォーマンスや、ピアノ初心者の在学生と経験ありの在学生のそれぞれピアノ演奏があったり、声楽の先生とのバリトン歌手の原田先生(局員教授)の歌声もホールに響き渡りました。永山先生(局員教授)によるハープの演奏では、
感動のお話と共にステキな演奏で、あちこちから感動しているのがわかるすすり泣きの声が聞こえてくるくらいでした。

素晴らしい先生方、優しい先輩が腕を広げて、新入生のみなさんを待っています。

新入生のみなさん、がんばれ!!!

秋桜会(同窓会)会長 小林ひかり


平成31年度の入学式に参列して

2019.04.02

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