2019
03.12
卒業を迎える学生たちへ
母校埼玉純真短期大学での卒業式で、毎年同窓会長として祝辞を述べさせていただいておりますが今年は、
娘の卒業式と重なり娘を優先させて頂くことにしました。
代わりに前日の3月8日金曜日は予行練習にお邪魔させていただき、簡単ではありますがお祝いの言葉、
そして、先輩としての気持ちをお話しさせていただきました。
保育は、命をお預かりするお仕事、重要任務でありますが、正解がないのでなおさら気持ちを込めて一言一言、
一動作を選んでいかなくてはならないこと、生きるだけの仕事ではなく、喜びを持って感謝しながらお仕事すること、
先輩からの叱咤激励、また、不甲斐なさ自分の未熟さにたまには涙することもあるかもしれないけど、
子どもたちと共に成長させてもらっている環境に感謝することなどを経験を踏まえお話しさせていただきました。
「毎年、保育園幼稚園では、今の時期は卒園式の練習をします。練習している姿ですら涙が溢れてきてしまいます・・・」と、卒業生の皆さんに話している時も、思い出され言葉が詰まり、涙がちょっと溢れてしまいそうになりました。
子どもたちの成長に感動せざるを得ません。
卒業生のみなさんにも、ほんと、このグッとくる経験をしてもらいたいなぁとおもいます。
そう思える関わりをしっかりと築いてもらいたいものです。
母校の看板を背負っていることを忘れずに、社会でも学校で学んだことをしっかり、生かして、謙虚に、
そして、前向きに、進んでいってもらいたいです。
ご卒業、おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
後輩たちよ、荒波にも負けず、頑張って、羽ばたけ!
同窓会会長 小林ひかり