
2015
09.25
平成27年度「子ども大学はにゅう」が始まりました。
9月12日(土)に、平成27年度「子ども大学はにゅう」の入学式が行われ、
今年度は羽生市内の小学4~6年生28名が入学しました。
入学式では、お兄さんも3年間「子ども大学はにゅう」に通い、
自分自身も3年間「子ども大学はにゅう」に通っている小学6年生の児童が
「代表のことば」を述べ、9~12月まで4回行われる「子ども大学はにゅう」への
抱負をたくさん話してくれました。
第1回目は、
「友達作るのむずかしい?けっこう楽しいよ」、
「金属を溶かして、自分だけのメダルを作ろう!」の2つの授業が行われました。
「友達作るのむずかしい?けっこう楽しいよ」(本学 高橋先生)では、
これから一緒に活動する7人のグループで、紙を7枚使って、
できるだけ高くタワーを作ることに挑戦しました。
各グループともいろいろな紙の折り方を考えてみたり、
積み上げ方を工夫してみたり、とてもがんばっていました。
失敗するとメンバーみんなで悔しがり、上手くいくとメンバーみんなで笑顔になり、
すっかり仲良くなれたようです。
「金属を溶かして、自分だけのメダルを作ろう!」(本学 小日向先生)では、
低い温度で溶ける金属を使って、自分のデザインしたメダルを作りました。
とても集中してデザイン画を描き、ハサミやカッターできれいに切り抜き、
自分のイニシャルや好きな模様をデザインした世界に1つしかない
自分だけの素敵なメダルが出来上がりました。
出来上がったメダルを眺めて、とても満足そうな様子でした。
最後に書いてもらったアンケートには、
「タワーを作るのは、とてもむずかしかったです。
あとちょっとというところでくずれてしまったりはらはらドキドキでした」
「友達を作るきっかけをつくれば、友達ができるということがわかりました」
「自分だけのメダルを作って、心に残りました。
とり出したとき、けっこう重かったです」
「メダルづくりでオリジナルのものができたので大切にしていきたいです」など
たくさんの感想が書かれており、充実した体験になったことが伝わってきました。
授業に参加したみなさんの楽しそうな笑顔に、これからも羽生市教育委員会、
羽生市ロータリークラブ、羽生青年会議所、羽生市青少年相談員の皆さんと協力しながら、
「子ども大学はにゅう」の学生たちにとって充実した楽しい学びができるように
スタッフ一同がんばっていこうと思います。
(講師 金子恵美子)