12/19（金）３限目に１・２年生合同の「施設実習伝え合い」を 行いました。

施設実習は原則として、１年生の後期期末試験が終了してから始まります。
昨年度も今の２年生が２～３月にかけて、施設実習に行きました。
その２年生から各自の体験に基づいて発表がありました。

まず、最初に2A（6名）、2B（5名）、2C（7名）、2D（6名） の代表者が
パワーポイントで１年生に分かりやすく
①施設の概要
②１日の流れ
③感想、まとめ
④１年生にアドバイス
の順に発表しました。
分かりやすいように色分けや囲み、イラストや絵を取り入れてたり、
また、クイズ形式にしたりと、それぞれ工夫されたパワーポイントでの説明でした。

どの２年生も異口同音に１年生へアドバイスしていたことは、
・自分の行く施設の種別（乳児院・児童養護施設・障害者支援施設など） の
特徴を勉強すること。
・たくさんコミュミケーションをとること。
・分からないことはそのままにしないで、職員の方に質問すること。
・笑顔で積極的に関わること。
・見守り、危険のないようにすること。
・利用者のリズムを壊さないようにすること。
・手遊びのレパートリーを増やしておくこと。
・指導案は、早めに書き、早めに担当の先生に提出すること。
などでしたね。

　　

その後、各施設、種別に分かれて、更に詳しく学んだことや実習での注意点、
必要な持ち物、勉強をしておく必要のある内容など、
２年生から１年生に伝えられました。

１年生は、受け入れ施設の都合で、１月５日より施設実習がはじまる学生もいます。
みんなそれぞれに真剣な表情で先輩の話を聞き、メモをしていました。
１年生からも、質問がたくさん出ていました。

　　

授業前の１年生の顔が授業後は、きりりと引き締まって見えました。

今回の「伝え合い」で先輩から教えてもらったことを活かし、
体調管理をしっかりして実習に臨んでもらいたいと思います。

冬季休業で、授業でやったことを再度確認し、 施設について調べたり、
宿泊の学生は持ち物の準備をしましょう。

笑顔で積極的に頑張ってくださいね。

実習指導係　林

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