「待ちに待った市民のためのクリスマス・ファミリー・コンサート」が

12月6日（土）に本学で開催されました。

 

このコンサートは、多くの市民の方に本学の中庭に設置した

クリスマス・イルミネーションに囲まれて音楽を聴くなど、

おとなも子どももそれぞれに、家族のみなさんで非日常を味わっていただきたい、

日常生活から少しだけでも離れて、ゆったりとした時間を味わっていただきたい、

という学長の熱い想いがこもったイベントです。

これは本学が幼児教育者養成大学といった特色を活かしての教職員と学生が

協力しての市民のみなさまに楽しんでいただくためのイベントでもあります。

 

クリスマス・イルミネーションを楽しむために、始まりは夕方の4時からです。

最初は点灯していなかったイルミネーションがいつの間にか灯り、

ツリーのライトや各テーブルに置いたキャンドルライトもほんのりと、

幻想的な時間の始まりです。

 

箏と尺八によるクリスマス・メロディーは、ガラス張りのカフェテリアの

明かりはツリーとテーブルに置かれたライトだけという

ほんのりとした室内で演奏され、ロマンチックなムードあふれる空間でした。

そこで奏でられる箏と尺八の音色は、とても優しく響き、心にしみわたり、

聴いている人に交じって私も思わず涙ぐんでしまいました。

 

本学の新名所である教養実践教室は、貴族の館の一室を思わせる内装なので

洋楽コンサートがたいへんマッチしており、

これまでにないほどのほんとうに素晴らしい公演になったと思います。

 

家族で参加した子どもたちは、学生サークルのメンバーが担当です。

クリスマス・イルミネーションに囲まれた「木のこ」のお部屋で

パネルシアターやブラックシアター、そして一緒にクリスマスの歌を

唄うなどお姉さんサンタさんと一緒に楽しんでいました。

 

さて、第１部が終わったところで、おまちかねの「クリスマス・ディナー」です。

食事も何週間も前から学食スタッフが考えていたもので、

前日の仕込みも遅くまでかかり、当日も朝早くから用意していたものです。

スタッフ全員の努力の結晶がずらーりっとテーブルに並んだ様は圧巻でした。

 

「わぁ～！すご～い！」

「きれ～～ぇ！おいしそ～～！」

「どれから食べていいかわからな～い？」

「うれし～い！おいし～い！」など

みなさまからおいしいとご好評いただき、私もとても嬉しかったです。

 

寒い中お越しいただき、本当にありがとうございました。

これからも本学は地域に密着した短期大学として、

地域のみなさまに喜んでいただける企画を季節ごとに行ってまいります。

イベントの際にはみなさまお気軽に遊びに来てくださいね。

 

「クリスマス・ファミリー・コンサート」の来年の予約をされる方もいらっしゃいました。

ちょっと、早すぎるかもしれません・・・ね。

 

入試広報　西山

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