2014
06.23
純真保育園の豊永先生の特別授業
本日の「教育原理」の授業では
福岡にある純真保育園園長の豊永先生が特別授業をしてくださいました。
教育をする上で養護的環境を整えることはベーシックな要件として大切で、
「あなたの周りにあって、ホッとするものは何ですか?」と学生たちに質問、
「ふとん」「ペット」「タオル」「絵」「音楽」などと学生からは多くの答えが
出てきました。
先生からも「水槽」や「小物」、「ぬいぐるみ」などが例として挙げられていました。
周りにそういったものがあると、子どもたちが落ち着いて、気持ちよくいられるそうです。
同時に、人的環境も大切であり、どんな先生と関わるかで子どもたちも変わります。
「こどもたちに優しい言葉で」「心を開いて」「温かな態度で」接していくことが
できるようになるには、どうすればよいか?
学生はこれらのことを常に意識して、行動できるような先生になれるよう
どんなことに気を配ればよいかなどを教えていただきました。
子どもを惹きつけるためのアイテムとしてハンカチの活用も教えていただきました。
豊永先生は「ラッ~ららら~♪」と歌を交えながら
ニコニコと笑顔で、楽しそうにいろいろなものを作っていきました。
バレリーナ、赤ずきんちゃん、動き回るモルモットなど・・・
そのたびに学生からは感動の声が上がりました。
いくつも知っていると、とても役に立ちます。
卒業まで時間はまだまだありますので、いっぱい覚えていくとよいですね。
豊永先生、本日はとても素敵な授業をしていただきましてありがとうございました。
学生食堂のスペシャルランチ(500円)のお味はいかがでしたでしょうか?
また、お越しいただけますこと楽しみに致しております。
教務係 相馬