
2014
05.26
教育原理の授業を見学してきました
学長先生の教育原理の授業を見学させていただきました。
今回は
①教育とは何かを、個人で考え、グループで話し合い意見を出し、
グループとしての考えを出し合う。
②出た意見を、KJ法(カード法)で整理して、プレゼンテーション用の文章を作成する。
③作成した模造紙に基づいて、他のグループメンバーの前で発表する。
という流れの中の③番に当たる部分にお邪魔いたしました。
ブース形式の発表なので、
学生は、必ず1回は自分のグループの模造紙をみんなの前で発表しなければならないので、
一所懸命に準備をしていました。
みんなの前で話をするということで、学生たちはドキドキですと緊張した顔つきでしたね。
学長先生によると、人にはそれぞれの考え方があるので、このように発表をすることで、
同じものでも他人の発表を聞くことにより、その差異を感じ、新たな発見が出来たり、
自分自身を振り返ることができるのだそうです。
発表後に学生同士の質疑応答の時間もあり、お互いの意見を交わし合うなど、
とても有意義だと思いました。
発表の持ち時間は5分なのですが、これが発表している学生にとっては、案外と長いもので、
ほとんどの学生が5分待たずに早く終っていました。
好き勝手ななことをしている時間だと5分はあっという間ですが、
スピーチや発表などまとまったことをきちんと伝えようとするとなると、
難しいということは、私もよくわかります。
発表後は発表を聞いたグループへのフィードバックと発表をした
自分自身への振り返りを行います。
そして、最後に発表するときの心構え、姿勢や表情など、
プレゼンテーションの方法を学長先生から学ぶ、というのが一連の流れです。
先生の卵である学生にとって、大きな声で、自分の意見や考えを人前で話すことも必要ですし、
大変重要な講義だと思いました。
お邪魔させていただき、ありがとうございました。
入試広報 西山