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教授会のペーパーレス化

本日、4月23日(水)、今年度第1回教授会が開催されました。
これまでと会議室のテーブルの風景が異なっているのにお気づきですか?
それは・・テーブルにはこれまでのように分厚いペーパーに代わって
一人ひとりの前にパソコンが並んで、スクリーンに議事が映し出されています。

  

世の中、ペーパーレスの会議というのは珍しくはないかもしれませんが、
本学の場合、教室などの学生が直接使用する施設の改善を優先しているため、
昨年度まで、紙ベースの会議を行っていたのです。

教授会ですから、毎回大量の用紙が印刷され、資料が配布されてきました。
本学の教授会は、形式的な会議調の会議ではなく、事務職員もほぼ全員が陪席し、
実のある議論が交わされ、学生の支援や大学運営に関わる非常に有意義な時間なのです。

そのような会議では、どうしても資料が増え、
当日に急遽追加されることもしばしばあります。
そのため、大量のコピー用紙が必要になり、
プリントアウトして配布するという負担が大きくなります。

ですが・・・
今回、昨年度末のICT整備事業により、会議室にもプロジェクタとスクリーンが設置され、
無線LANの設定も完了しました。

  

構成員である教員は、研究室に貸与しているノートパソコンを持参し、
事務職員も教授会用のノートパソコンを持ち込んで、
パソコンとスクリーンで議事と資料を確認しながら会議は進んでいきます。

  

恥ずかしながら初の試みということもあり、
最初の内は、会議室に持ち込んだパソコンの設定に迷う出席者や
議事進行に合わせてスクリーンに映し出す資料が間に合わなかったり(←私のことです
しましたが・・・、会議が進むにつれてスムーズになっていきました。
このスタイルは、すぐに定着することでしょう。

常に前向きで、変化に柔軟に対応していこうとする本学の教職員は、
このような有効的な試みを積極的に実践できます。
それが結果的に学生や埼玉純真のためになればと思いで、平素から行動しています。

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

教授会のペーパーレス化

2014.04.23

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