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「日本語検定委員会特別賞」受賞(第1回日本語検定)

本学は幼児教育者養成校ということもあり、特に「ことば(日本語)」を
重要なものと位置づけています。
そのため数年前から「日本語表現(前期・後期)」を必修科目としています。

この「日本語表現Ⅰ」の授業を受講している1年生を対象に
6月14日に第1回日本語検定試験を行いました。
6月の試験は、希望者のみ行いましたが、89名という多くの学生が
日ごろの「日本語力の力試し」のため応募し、受検しました。

結果は、合格した学生もいれば、惜しくも準認定、不合格とざまざまでしたが、
合格目指して過去問題を何度も解いている学生の姿が印象に残っています。

受検した皆の頑張った成果が日本語検定委員会より届きました。
なんと!!
団体表彰「日本語検定委員会特別賞」です。

この賞は、第1回日本語検定において大変優秀な成績を収めた学校に表彰される
素晴らしい賞です。表彰状もあります。

表彰状

今年度より、第2回日本語検定は1年生全員が受検します。
4級以上の級に合格することが実習にいく為の最低条件の一つとなっています。
このため学生には大学から受験料の半額補助もしています。
前回4級に合格している学生は、3級に挑戦します。
3級に合格している学生は、2級です。
とてもやる気のある学生が多くて、感心します。

保育者、教育者になるのに正しい漢字を知っていることや
美しい日本語の言葉遣いができることは大切です。
もちろん実習でも正しい言葉、漢字を使って日誌を書きます。
言葉遣いに関しては最も気をつけなくてはなりません。
大人、特に先生が使う言葉は全て良いことと子どもは思います。
良い言葉も悪い言葉も全て、子ども達が真似をすると思って、
気をつけて話さなければなりません。
その為にも勉強して正しい日本語の使い方を身につけたいですね。

第2回の日本語検定は11月8日(金)です。

日本語検定

1年生全員だけでなく、事務室の職員全員も3級以上を受検します。
先週、申し込みも無事に完了しました。

学生に直接対応する事務局の職員の言葉遣いは、
学生の言葉遣いに大きな影響を与えますので、
「まずは職員から正しい日本語を」との考えからです。

学生のやる気に負けないよう、職員もテキストや過去問で
一所懸命に勉強しています。
(久しぶりの勉強なので・・・頭がイタイ・・なんていっておられません。)

また、第2回日本語検定でも賞がいただけるよう、みんなで頑張りましょうね。

実習指導室 林

「日本語検定委員会特別賞」受賞(第1回日本語検定)

2013.10.15

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