2013
03.21
麗らかな春の訪れが感じられ・・
麗らかな春の訪れが感じられ、梅の花も満開のこの頃です。去る3月9日に、さいたま新都心の「ラフレさいたま」にて、第29回卒業式に参加させていただき、29回生の旅立ちを見送って来ました。
学生の皆さんは、卒業証書を一人一人手渡され、とても晴れやかな表情をされていらっしゃいました。また、沢山の賞が送られ、頑張ったことへの報いがあるのは、これからの励みにも、自信にもなるのではないかと思います。私も、21年前には向こう側にいて、同じように、短大生活の思い出に胸に、これからの決意を固めたことを思い出しました。
学長先生のお話は、毎回感動させられます。今回は、三感四恩の話でした。関心をもつと、そこには感動が生まれ、そして、感謝の気持ちがわいてくるものですと。そして、両親、家族、友人や恩師、関わる周りの人たちへの恩を忘れることなく、社会に出ても頑張っていっていただきたいてとエールを送られておりました。1人で生きているのではなく、沢山の方に支えられ今、自分は、ここに立っているんだと、真摯に学長先生のお言葉を受け止めてくれたことでしょう。
私も、夢を諦めず、失敗したときは、今は、人間的に深みを養う時期なのだ、また、高く飛ぶ前のしゃがむ時期なのだと理解して、苦しみにへこたれず、前進していただきたいとエールを送らせていただきました。
私の住む深谷市の偉人渋沢栄一の夢七訓で、結ばせていただきました。
ご参考までに、載せさせていただきます。
夢七訓
1.夢なき者は理想なし
2.理想なき者は信念なし
3.信念なき者は、計画なし
4.計画なき者は実行なし
5.実行なき者は成果なし
6.成果なき者は幸福なし
7.ゆえに幸福を求めるものは、夢なかるべからず
そして、式は、進み、
在校生の言葉は、北村雅恵さんが、涙涙になりながらも最後まで先輩方への感謝の気持ちを込めながら、送る言葉を述べらておりました。沢山のありがとうの気持ちが、先輩への尊敬の念が、そして、自分達がそれを引き継ぐ熱い思いがうかがえました。
卒業生代表として、
布川明穂さんが、時折色々な思いに言葉をつまらせ、暫しの沈黙をおきながらも、やはり、周囲の方々への感謝とこれからの強い決意を代表の言葉とし堂々とお話されました。
謝恩会では、ドレス姿で華やかに、そして楽しく会が進行されてました。
美味しそうなお料理も並び、終始和やかな雰囲気でした。
私は、途中で退席いたしましたが、きっと、別れを惜しみつつも、最後の思い出作りとみなさん素敵な笑顔で過ごされたことと思います。また、お世話になった先生方に充分お礼はできたのでしょうか?それは、また、社会に出てからの態度でしっかりお伝えしていかなければならないでしょうね。
先生方におかれましても、一人一人の学生に色々な思いが走馬灯のように思い起こされたのではないでしょうか?
本当に、お天気までもが祝福しているような暖かな1日で、素敵な純真らしい卒業式となりました。3月9日、まさに、サンキュー、感謝の溢れる時間を過ごさせていただきました。
埼玉純真短期大学のご発展と、卒業生の皆様のご健勝とご活躍をお祈りいたします。
秋桜会 会長 小林ひかり