2012
09.10
「女子学生のためのキャリア形成講座」研修を受けて
～ ほんとうに有意義な3日間でした ～
幼稚園観察実習前というかなりハードなスケジュールの中でしたが，
参加できて本当によかったと思える内容でした。
今回は，例年に比べ人数が少なかったようですが，
1人ひとりに講義してもらってる感じがして逆によかったと感じました。
講義内容は「女性のキャリア」について多くのことを
いろんな視点から深く学ぶことができました。
具体的には，1人の女性をピックアップして
「働く女性の一生」をグループのみんなと分析しつつ学ぶことで，
自分のこれからの人生を見つめ直すきっかけとなりました。
今回の一つひとつの講座でのお話は
これからの人生にとってすごく意味のあるものとなりました！
何ヶ月もかかったご準備から講義まで、
先生方、ほんとうにありがとうございました。
乳幼児保育コース 1年 金田美衣
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人生に役立つ贅沢な授業をありがとうございました
今回、「キャリアデザイン」の授業を受講して
「キャリア」というものがどういうものなのかを学びました。
私はこれまで「キャリア」というものは「仕事上の経歴」のようなものだ
と思っていました。
「キャリアウーマン」という言葉は
まさに「仕事に生きるかっこいい女性」を意味すると思っていました。
でも「キャリア」という言葉は仕事上だけではなくて、
「人生においての自分の生き方」を示すものだと学びました。
だから、人生において無駄な時間、必要無い時間なんて一時も無くて、
貴重な時間を共に過ごす人も自分自身にとって大切なんだと学びました。
先生の講義の中で
「人生そのものが喜び、生まれてくる一人一人が喜び」だと聴きました。
自分の人生について、自分という人間がどういう存在なのか、なんて
考えたこともありませんでした。
そのお話を聴いて、泣きたくなる自分がいました。
世の中はこんなに「喜び」で溢れているのに
その喜び同士が争ったり、傷つけ合う現代の世の中に悲しくなりました。
人生は幸せなことばかりではないけれど、
それでも生きていかなければいけないんだと思いました。
NWECの先生方から女性の置かれた立場や女性問題についてお聴きました。
このようなことも、時代と共に少しずつ変化はしていますが、
それでも男尊女卑の考えが根強く残っているように感じました。
「女は男に養われて家庭を守る」なんて考え方はもう古いです。
女性は妊娠があるけど、それを重荷になんて感じてほしくありません。
もっと女性が男性のように働くことが当たり前の世の中になればいいと思いました。
自分が将来の目標とする「保育士」は働く女性の手助けが出来る仕事だと思います。
自分の仕事が誰かの役に立っているなんて、とても素晴らしいことです。
この3日間は少数の学生にたくさんの先生が教えてくれるという、
とても贅沢な体験ができました。
他の大学や違った専攻の学生とも交流を持つことができ、
自分とは別の意見を聴くことも出来ました。
こんな体験はそう何度も経験出来るものではないと思います。
とても貴重な3日間を過ごすことが出来ました。
参加して本当に良かったと思います。
先生方、ほんとうにありがとうございました。
乳幼児保育コース 1年 鈴木理恵
