“就職マッチングフェア”合同就職説明会

“就職マッチングフェア”合同就職説明会を今年も9月25日(水)、午前と午後に亘って開催しました。 
今回で6回目の開催となりました。
当日は、本学の体育館と教室に147の園や施設から、340名の先生方にお越しいただき、ブース形式にて本学の学生に園の説明をしていただきました。

 

この説明会は、実習を終えた2年生にとっては就職活動開始の起点となるイベントであり、1年生にとっては、これからの実習や将来のキャリアへ向けた取り組みの場でもあります。

午前中は体育館にて、児童養護施設や障害者施設、学童保育室の先生方に説明をしていただきました。
施設への就職を考えている学生は、あらかじめ希望ブースを選択し、四つの施設を巡りました。

午後からは、体育館や各教室を会場としてブースを設け、保育所・幼稚園・認定こども園の園長先生はじめ先生方が、園の雰囲気や保育内容、子供たちの様子などを手製の紹介パネルや動画映像などを使って説明してくださいました。
すでに先生として活躍している卒業生が説明をしている園もいくつかあり、在学生はメモを取りながら熱心にお話を聞いていました。

 

 

  
 
おかげをもちまして、参加を希望される施設や園が年々増えており、会場の関係からご希望にそえず、ご迷惑をおかけした園もございます。

現在、保育・幼児教育業界の就職状況は売り手市場と言われています。
多くの求人票をいただくなかで、施設や園と学生双方にとってマッチする良い機会となって欲しいと思っています。

就職活動の考え方は養成校の方針にもより異なりますが、本学では、2年次の最終の実習(9月の保育後半実習)を終えてから活動を始めるようにと指導しています。

これは、学生の本業である授業や実習に集中して取り組み、 自分がどの職に適しているかを理解してから就職を考えてほしいからです。
このことにより、近年、問題となっている早期退職の問題も発生しにくいと考えております。

これから、12月までの3ヶ月間で九割以上の学生が内定をいただくことになりますが、園の先生方には厳しく、選考をお願いいたしたいと存じます。
そして、入職しました折には、愛情を持って育てていただけますようお願い申しあげます。

  

ほんとうにありがとうございました。

進路支援部長 持田京子(こども学科 准教授)

“就職マッチングフェア”合同就職説明会

2019.10.11

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