東武動物公園 須釜勝先生の特別授業

須釜勝先生をお招きして、
7月9日(火)に「保育内容(環境)指導法」で特別授業を行っていただきました。
この授業は毎年行われ、小動物との接し方を学び、触れ合い、観察、記録、表現を行い、自然の恵みを楽しむというものです。

この日は須釜先生の自宅で生まれた「ひよこ」を連れて来て下さいました。
実際に触ったのは初めてでしたが、両手で包み込むように持つと、とっても温かく、鳴き声も「ピヨ、ピヨ、ピヨ」と
かわいいものでした。
ずっと触れていると、赤ちゃんなのに足の爪がしっかりしていることに気がつき、かわいいけれども、
にわとりになるんだっ!と生命の進化を感じとることが出来ました。

最近はペットショップでも「ひよこ」をみることは少なく、初めてみたという学生も多かったようです。
学生は保育所実習を終えたばかりで疲れも残る中、この授業は心身ともに癒されたものだったのではないでしょうか?

その他に「ウーパールーパー」「亀」「鹿や牛の角」「ダチョウの卵」「マダガスカルゴキブリ」等々、
たくさんの小動物の特徴について勉強することが出来ました。

小さい生き物と接するとこでの優しさ、相手の気持ちを想像するコミュニケーション能力など、ペットとの触れ合いで子供はさまざまな感情がはぐくまれていくといわれています。
そんな中、本学の学生は保育者として先頭に立ち、子供が動物と触れ合う機会があるときに、情操教育としてどう伝えていくか学ぶことができた授業だったと思います。

須釜先生、本学学生のためにお忙しい中お越しいただきまして、誠にありがとうございました。

教務係 田口

東武動物公園 須釜勝先生の特別授業

2019.07.11

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