今年も第8期「子ども大学はにゅう」が9月15日(土)に開催されました。

今年も第8期「子ども大学はにゅう」が9月15日(土)に開催されました。

「子ども大学はにゅう」を卒業した中学生と高校生が
今度は運営側で小学生のサポートを行いました。

また今回より、司会はこのサポーターが担当し入学式の進行をしました。

式は埼玉純真短期大学の伊藤道雄先生の開式の挨拶で始まりました。
続いて、子ども大学はにゅうの学長藤田利久学長(埼玉純真短期大学)と、
副学長の秋本文子羽生市教育委員会教育長より、お祝いの言葉が
ありました。

●授業の1限目:「いつ作る?今でしょ!(友達の作り方 教えます!)」

 第8期子ども大学はにゅうの記念すべき最初の講義は、髙橋努先生が行いました。
 まず、はじめに「仲良くなるためにバースデーチェーンを作りましょう」ということで、
誕生日(4月2日→4月1日)の順に輪になって並ぶ活動を行いました。

ルールは「話をしてはいけない」
「ジェスチャーで(指を使って表現をする)」
ということです。
沈黙の中、子ども達と保護者も混ざって大きな輪を作りました。
並び終えたら、名前と誕生日を言って答え合わせを行いました。
並び順を間違わずに、見事並ぶことができました。

また、「五枚のコピー用紙を使って、どれくらい高く積めるかな?」という問いに、
話し合いながら紙を折ったり、細長く丸めたり工夫を凝らして
協力し合いながら取り組んでいました。

・のり、セロファンテープ、ホチキス等の接着させるものは使わない
・10秒間崩れない
ことを条件に積み重ねていきます。
「協力することで、きずなが深まったと思います。」や
「紙をどれだけ高く積めるかをやって、班ごとに仲良くなれたように感じました。」
という意見が聞けました。

●2限目の授業:「パラリンピックを体験しよう」

伊藤道雄先生によるパラリンピック競技「ボッチャ」の体験授業です。

ボッチャ競技は、2チームに分かれ、目標となるジャックボール(白いボール)に、
赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。
カーリングにも似ていますが、年齢や障害に関係なく誰でも挑戦できる競技です。

 子ども達からは、
「ボッチャがとても楽しかったです。名前は知っていましたが、
やったことがなかったので、今度のパラリンピックでも応援したいです。」
「こういう体験はあまりできないので、とても楽しかったです。」
などの感想をもらいました。

埼玉純真短期大学 実習指導係 加藤

今年も第8期「子ども大学はにゅう」が9月15日(土)に開催されました。

2018.09.25

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