保育実習伝え合いを行いました

12/15(金)に1・2年生合同の「保育所実習伝え合い」を行いました。
この伝え合いの目的は、
「2年生の実習成果を1年生に伝えることにより、 2年生は実習の
まとめを、1年生はこれからの実習の参考にすること」を
目的としています。

伝え合いでは、実習を終えた2年生と同じ保育所で
実習を予定している1年生がひとつのグループになり、
実習保育所の概要や気を付けることなど2年生から1年生へ
じっくりと伝達しました。

2年生の実習保育所と1年生の実習予定保育所が
一致しない場合には、同じ市内や近隣地域の保育所別に
振り分けをし、グループを作りました。

2年生が作成したプリントや日誌を1年生に見せながら
できる限り詳しく 説明してくれるのを、
1年生はメモを取りながら真剣に聞いていました。

2年生からの実習にむけての知識や技術面でのアドバイスは、
ピアノや指導案、絵本、紙芝居、手遊びなどを
あらかじめ十分に準備しておくことなどでした。

この伝え合いでは、
2年生の先輩の実習での失敗談や反省点などの話もあり、
1年生は漏らさないように必死に聞き、メモを取っていました。

ほとんどの2年生が、重要な実習心得として、
「笑顔を忘れずに」
「時間厳守」
「分からないことがあったら、すぐに聞く」
「積極的に行動する」
「元気と笑顔で実習する」
「ピアノ、絵本、紙芝居、手遊びの事前準備をしっかりとする」
「指導案は早めに作成し、決められた日に必ず提出する」
など、沢山のアドバイスをしていました。

これらの2年生のアドバイスに対して、1年生も心配な事、
不安な事などを 2年生に積極的に質問をしていました。

1年生は来年の6月末には保育所実習(前半)があります。
殆どの1年生の保育所実習予定先がもうすでに決まっています。

ピアノや手遊び、パネルシアターやペープサートなど今から出来る
準備をしておくとよいですね。

2年生は、残り3か月の短大生活となりました。

施設実習、幼稚園実習、保育所実習
それぞれの実習を乗り越えて成長し、来年4月からの保育者としての
自信につながっていると思います。

今日の伝え合いで、振り返った事を、
4月からの保育者としての仕事に生かしてほしいと思います。

  
  

実習指導係 林

保育実習伝え合いを行いました

2017.12.18

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