須釜先生(東武動物公園動物園)の特別講義

須釜先生が「保育内容(環境)指導法」の授業に7月18日(火)
外部講師としていらっしゃいました。
須釜先生は東武動物公園動物園にお勤めになっています。

本日は情操教育について
きれいや可愛いなどの感情をどう育てるかということを
動物との関わりから学んでいく授業となりました。

まずは「うさぎ」を例に挙げ
先生から「うさぎは何を食べるでしょうか?」と質問があり
すぐに「人参!」と学生から意見が出ました。

しかし、動物には動物用の食べ物があり
人参も食べますが、人間が食べるものは栄養が高すぎるそうです。

モルモットの写真を観察して描く作業では
グループの代表が描いた絵を見ていきながら
実際のモルモットはしっぽがない、足の指は前後で
本数が違うなど教えていただきました。

観察し、その特徴を捉えることが
子どもたちに伝える、興味を持たせるために必要なことです。
また、「観察」することは、保育者として子どもたちに対しても
同じく必要になるとお話がありました。

他にもいろいろな動物の骨や、生きているカメも見せてくださり
普段目にすることがないものばかりで、学生はとても興味深く見ていました。

人間は動物を間接的に殺していますし
動物に関わっていない人はひとりもいません。

命のありがたみを持つこと、
そして、保育士になった時に子どもたちにどう伝えるかということを
考えさせてくれる授業でした。

須釜先生、本日はありがとうございました。

教務係 相馬

須釜先生(東武動物公園動物園)の特別講義

2017.07.19

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