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「保育者のための社会人基礎講座」の授業見学

1年生の「保育者のための社会人基礎講座」の授業は
ましのせつこ先生による「電話応対」についての授業でした。

電話は音声での表現となります。
どのような言葉づかいで、手際よくするにはどうしたらよいでしょうか。
一目会ってみたいと思える電話応対を目指して、授業が始まりました。

まずは、電話応対の基本「正しく・素早く・感じよく」とは何が必要かを
グループごとに話し合い、発表をしていきました。

3コール経ってしまった場合は「お待たせいたしました」と電話に出ることや、
聞き間違えない言葉選びや、上品な言い方は語尾を下げることなど
挙げられた意見に加えて先生からも教えていただきました。

そして、電話をかける側、受ける側に分かれて実践練習です。

「お電話 ありがとうございます、埼玉純真短期大学の○○でございます。」
「わたくし青木書店の○○と申します。いつもお世話になっております。」

業者との電話のやり取りを想定し、取り次ぎと不在の際の応対を練習しました。

学生同士のやりとりは録音され、みんなで聞きながら確認していきます。
言葉づかい、声のトーン、復唱確認など気をつけるべき点はたくさんあり、
できているところとできなかったところがわかりました。

電話は声だけですので、直接会う場合とは与える印象が違います。
それを心にとめ、電話応対にあった言葉づかいや話し方に注意しなければなりません。

これからの実習先や就職先への電話による連絡もそうですし、
社会に出たらもっともっと重要になってきます。

きちんと学び、今からでも実践していけるように頑張りましょう。
教務係 相馬

「保育者のための社会人基礎講座」の授業見学

2016.11.25

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