2015
04.29
授業「実践研究（小学校）」さいたま市教育委員会米原大司先生を特別講師に迎えて
さいたま市教育委員会の米原大司先生を特別講師に迎えて、
平成27年4月２８日（火）、実践研究（小学校）の授業が行われました。
教育実習直前の学生の状況を踏まえて、
教育実習に関する話題を多く交え、 お話いただきました。
「教育実習では、うまくいかなくて当たり前です。
おもいっきり挑戦して、自分が教員の仕事が合うかどうか見極めてください。！」
とエールを贈っていただきました。
大切なことは、
① からないことは聞くこと、時間の経過とともに自分の考えも含め聞くこと、
② 社会人としての振る舞いをすること、特に礼儀・感謝の気持ちを持つこと、
③ 子どもとコミュニケーションを図ること、
④ 子どもとかかわる時は教材研究をしなくてはと思わず全力で子どもと関わること、
⑤ 子どもの良さを見つけられるようにすること、そして短い言葉で賞賛すること、
⑥ 親しき仲にも礼儀があること、怒るのではなく叱ることも大切です、
⑦ 子どもに好かれようとするより、子どもが安心できる教師になること、などを事例を交え、やさしい口調で、温かい雰囲気の中、お話されました。
学生も、今まで抱いていた
「できるかなあ！」
という教育実習への不安が、
「よしやってみよう！」
という挑戦する気持ちに変わっていきました。
その他、教員採用選考試験についても情報をいただき、
実りの多い一時になりました。
米原先生の言葉に学生はエネルギーをいただき、
大変有意義な授業になりました。
米原先生、本当にありがとうございました。
小学校課程担当（こども学科 教授） 伊藤
