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授業風景「保育内容(身体表現)指導法」

子どもの発達に合わせて身につけさせる内容が5つの側面から
5領域として設けられています。
それらは、心身の健康についての「健康」、
人との関わりについての「人間関係」、
周囲の環境との関わりについての「環境」、
言葉の獲得などについての「言葉」、
感性と表現についての「表現」です。
この5つの領域について、具体的には子どもの活動を通して
保育がおこなわれています。
 
本学の授業、保育内容(身体表現)指導法の今回の授業では、
学生がグループに分かれてそれぞれ子ども向けの曲に合わせて、
自分たちのオリジナルの振り付けを考えいくという内容でした。

 

手や足の動きに加えて列の形など、どうしたらきれいに見えるのか、
次の動作にどうつなげて行くのかといったことを
みんなで意見を出し合いながら、練習をしては修正して、
といったことを繰り返して完成をさせていきました。

  

出来上がった振り付けはステージにあがり、クラスのみんなの前で発表をしました。
短時間の中でもグループごとそれぞれに工夫がされており、
他のグループの振り付けを見て
「こういう動きも子どもは喜ぶかも」という新しい気づきがありました。

担当の浦谷先生からは「肘をしっかり伸ばした方がきれいに見える」ことや、
「目線は遠くを見るようにした方が顔が観客に見える」、
といったアドバイスをしていただきました。

こうした取り組みを土台にして、1月の「表現発表会」に向けて
テーマに添ったダンスを創作していきます。

こども学科 専任講師 安倍大輔

授業風景「保育内容(身体表現)指導法」

2013.10.30

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