2013
01.29
表現発表会を観て
みなさん、こんにちは。
いかがおすごしですか。
ロウバイの香りが空気中に満ちてきました。
さて、先週土曜日、本学の表現発表会が行われました。
私は寒風吹き荒ぶ駐車場から戻った矢先、1年生の合唱が始まったところでした。
中学高校で吹奏楽や演劇をしていた学生ならば、
観衆を前に歌うのも大丈夫でしたでしょうが、
多分、初の経験だったからでしょうか、遠目にも緊張している様子が窺えました。
おそらく、彼女たちはその後の2年生の舞台を見て、
来年度の自分たちの姿と重ね合わせたことでしょう。
その後、2年生のオペレッタや身体表現等が行われました。
私は最後列の後ろに立っていたのですが、私の目を引いたのは、
オペレッタ時の保護者やお子さんたちの様子でした。
楽しげだったのです。
おそらく、学生たちが一生懸命さや今まで培ってきたものが、
知らず知らず心を搏ったのでしょう。
ある学生たちは、発表会の前、懸命にミシンを動かし、衣装作りをしていました。
ある学生たちも、遅くまで練習をしておりました。
ある学生は目を真っ赤にしてこう語りました。
「リハーサルではボロボロだったけれど、本番でちゃんと揃ってでき、それを誉められたのがとても嬉しい。」と。
これを読んでくださっているみなさん。
実際感動しまっせ！
学生・進路支援係長 奥貫慶一郎
