東京とはまるで違う街並み・気候・空気 ．．．．．

空港を降り立った瞬間に感じたのは
そのヒンヤリとした空気と街並みの簡素感でした。

3月のオーランドは初夏に入ったにしては鳥肌の立つ朝晩の冷え込みと、
肌がピリピリと痛み目が眩むほどの昼間の日差しの強さで、
もう自分の体は季節感大狂い。

今回の研修旅行では中4日間をフルに
ディズニーワールド探検に注がせて頂きました。

もちろん私の目に飛び込んでくる被写体は樹木や花、
キャラクターを花木で模したトピアリーなどなど．．．

  

パーク内のカラフルな街並みとテーマに合わせた色とりどりの花々、
私が通い慣れた東京ディズニーランドに実にそっくり！
いや、東京DLがこちらのディズニーワールドにそっくりなのです！

しかし、一つだけ違いを見つけました．．．

東京DL（千葉：舞浜）では春・夏・秋・冬と
四季を感じさせる花々が3カ月ごとに変わるのですが、
ここフロリダディズニーでは春の花も夏の花も秋の花も冬の花も
ぜ～んぶ一気に咲いているのです！！！これは奇跡！！！

ディズニーワールドの世界観を演出する環境をフルに利用したランドスケープの
グレードの高さと、
東京ディズニーリゾートのゲストを迎えるキャストの
ベストを尽くした接客こそ
ディズニーブランドを築き上げた心臓なのだと改めて感じさせられました。

今回のフロリダ研修では
“環境に合った景観造り”＋ “記憶に残る演出”の
スパイスが、その空間を体験した人々の“思い出”として
強く印象に残るのではないかと思いました。

昨年度より埼玉純真短期大学様のガーデン担当として
樹木や花をご提案させて頂いており、
毎回テーマにしているのが、
いかに学生に思い出に残る・記憶に残る景色を提供する事が出来るか．．．．．

雨上がりの暖かい日差しをたっぷり吸収して
キラキラと精一杯咲いている花を見て、
「わぁ綺麗！」と思う瞬間。

この瞬間を2年間の通学中に何回感じさせてあげられるか。

“記憶に残る演出”のスパイスと
子供たちへ繋げたい緑の大切さ“緑育”

これをテーマに
藤田学長先生をはじめとする教職員の皆さまともちろん学生も一緒に、
今後も素敵な純真ガーデンを目指してゆきたいなと思います♪

Biz corp.　高山景子

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