芸術作品に触れて感じる

大塚悦生先生宅(栃木県足利市)へ6月27日(木)に寄贈いただく彫刻作品をお預かりするため、田中係長と一緒にお伺いしました。

大塚先生は、栃木県彫刻造形協会の会員でもあり、版画や彫刻などを製作し、精力的に個展を行っている芸術家です。

一般的に美術作品は鑑賞するもので、直接手に触れる機会はなかなかありません。
学長の藤田先生は、作品を見るだけではなく、直接触れることで空間を、素材を実感することなどで、学生が五感をフルに使って情報を直感的に認識し、実物に触れることの大切さを習得し、教育的認知活動として意義があると仰っていました。

そのようなことで、大塚先生のご厚意で、学生や大人だけでなく子ども達にも喜んでもらえるような彫刻作品の学内展示が実現しました。

作品1「イスラム」
女性の裸婦像を模った椅子…学習棟階段前に設置

作品2「フロリダ」
ソリのような形の子供用の風呂…学生食堂に設置

ともに、サトンゴ(ケヤキ)の大木を彫り上げた作品です。

この二つの作品を通して、学生は感性を伸ばし、よき保育者を目指してほしいと思います。

事務局係長(進路支援担当) 中村 周

 

 

芸術作品に触れて感じる

2019.06.27

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