はにゅうの産業と歴史を知ろう

2018年11月17日(土)今回の子ども大学はにゅうは学外での学習で、
スーパーケンゾーノール店に伺い店内やバックヤードの見学をさせて頂きました。

社員の井上さんからお話しを聞く事ができました。
スーパーケンゾーは他の店との差別化を考え、鮮魚を中心により美味しいもの、
より新鮮なもの、そしてより品質の高いものをお客様に提供する事を
第一として考えているスーパーマーケットでした。

  

店内は、入口に彩り豊かな果物や野菜を置き、更に進むと魚や肉、惣菜などが並んでいました。

創業は魚屋だったということもあり、魚の品ぞろえが豊富で鮮度の良い物が並んでいす。
また、鮮魚は社長が直々に市場に行って仕入をすることもあるそうで、
おいしい魚を安く店頭に置くことができるそうです。

バックヤードは、
青果、精肉、鮮魚、お寿司、惣菜で部屋が分かれていて、それぞれを見学させていただきました。

青果では、野菜を袋や、トレーなどに小分けにして、手に取りやすいように陳列されていました。

鮮魚は、鮮度が落ちないように専用の機械でトレーに乗せラップをして店頭にならべていました。

また鮮魚とお寿司の部屋は隣接しており、魚をお寿司用に加工したら、
すぐに小窓を通して渡せるように工夫されていました。
その為、鮮度を落とさずにお寿司を作ることができるそうです。

その他にもお寿司の部屋は鮮度を保つためにあえて狭く作ることで、
欲しい物がすぐに手に届くような配慮をしていました。

子ども大学学生からも、
「中が狭いことにしっかりとした理由があることに驚きました。」
という感想がありました。

  

精肉では、人の手で包丁を使ってカットする方法と、機械を使ってカットする方法を、
使用用途によって変えることにより、味を落とさずに提供している工夫がされていました。

最後にお惣菜では、8名程のスタッフがおり、5つの部屋の中で一番多い人数で作業をしていました。

店頭は、おばんざいの数が豊富で一人暮らしの方でも、手に取りやすい量のおかずがたくさん並んでいました。

子ども大学学生からの感想では
「普段見られ裏側や、秘密がわかったので、とてもよかったです。
今後、ケンゾーに来たとき、今日教えていただいたことを思い出して、買い物に来たいと思います。」
と話してくれました。

加藤文菜

はにゅうの産業と歴史を知ろう

2018.12.03

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