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手まり

みなさん、「手まり」をご存知ですか?

飛鳥時代に中国から渡来したと言われていますが、
その頃は鹿皮でつくられており、貴族の「蹴鞠」という
遊戯に使われていたそうです。
その後、絹糸を巻いて作るものが主流となり、上流階級の
遊びから一般庶民の楽しみへと変化しました。
江戸後期には女の子の遊びとして広く普及しました。

その手まりを作り続けている先生とご縁があり、
本学にたくさんの作品を展示していただきました。

澤田クニ先生は日本てまりの会教授であり、
(財)日本手工芸指導協会師範でもあります。
手まりはデザインが無限ですので、飽きずに
ずーっと作り続けてしまうんだそうです。
そのため、作品がたくさんあるということで一部を
本学に展示していただく運びとなりました。
手にとってみると、美しい色の糸が複雑に絡み合い、
大変細かい作業が必要だということが想像できます。

本学に作品が展示してありますので、ご興味のある方は
お気軽にいらしてください。

   

入試広報係 西山

手まり

2016.11.22

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