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さいたま市教育委員会(玉川先生)の小学校教諭についての講演

本日5時限、伊藤道雄教授が担当する
「初等教育学演習」(1年生)と「実践研究(小学校)」(2年生)の合同の補講があり、
そこで、さいたま市教育委員会人事係長の玉川先生から、
「さいたま市の小学校教諭になるために」の内容で講義をしていただきました。

  

「こども学コース」の学生は、小学校教諭と幼稚園教諭の免許取得を目指しますが、
学生さんは小学校にどのようなイメージを持っているのでしょうか。

小学校の先生と一口に言っても、
図書館の先生である司書教諭であったり、食育の先生である栄養教諭もいます。

また、みなさんが小学生の頃と、
今の小学校の姿では変わっているところも多いかと思いますので、
玉川先生には、さいたま市の現在の小学校の姿も紹介していただきました。

さいたま市の地理に関するお話もありましたが、
例えば民間企業に就職する場合、その企業について予備知識を蓄えますよね。
それと同じように、採用試験を受ける小学校のある自治体のことは、
理解しておきましょう。

 

国の学習指導要領では、
「知」(確かな学力)、「徳」(豊かな心)、「体」(健やかな体)を
バランスよく育てるように説いていますが、
さいたま市では、これに、「コミュニケーション」(豊かなかかわり合い)を
加えているそうです。

「知・徳・体」だけではなく、
人と人とのかかわり合いを経て、育ってほしいということかと思います。

是非、児童に夢を持たせられるような教師になってくださいね。

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

さいたま市教育委員会(玉川先生)の小学校教諭についての講演

2014.05.02

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