今日は春の陽気でキャンパスのベンチでの日向ぼっこが気持ち良い
埼玉純真短期大学です。
現在、バリアフリーのための工事など新入生を迎えるための準備で、
多少の音の大きさもこの陽だまりの温もりが気にならなくさせてくれます。　
朝、出勤すると藤田学長先生が若菜先生からと可愛い本を持って来て下さいました。
チャイルド本社が発行している「チャイルドブック　ジュニア2月号」です。
毎月、娘の通う保育園でも月刊購読で愛読させていただいています。
季節に合った絵や写真、制作できるお面なども付いていて
お話が盛りだくさんの子どもも大人も楽しめる本です。
その中に羽生市在住の絵本作家　「若菜ひとしさん、きよこさんご夫妻」が
作られたお話が掲載されていました。

タイトルは「ぺんちゃんゆきまつりにいく」です。　
現在はデジタルの絵も多いようなのですが、
この作品は絵も一つひとつ手描きで
ペンギンの表情も豊かで、そして色鮮やかな色彩で温かく仕上げられていて、
そのうえ、楽しい仕掛けもあり、大人の私も子どもに戻った気持ちになれる
ワクワク楽しめる動きのある立体的なお話です。
学生の皆さんにかわいい「ぺんちゃん」を見てもらいたくなりましたので、
内容を簡単に紹介させていただきます。

「ぺんちゃん」を見た瞬間思わず「かわいい～」と言ってしまうはずです。
帽子やポシェット、マフラー、耳あてなどの小物も
チェックしてみて下さい。

○「ぺんちゃん」の住んでいるペンギン村の雪まつりに
友達の「ペぺくん」、「ききちゃん」と出かけて楽しく遊ぶお話です。

「ぺんちゃん」を本から切り取って実際に動かしながら一緒に読み進めます。

ドアがあいていて「ぺんちゃん」を穴に通して次のページをめくると
お家から外へお出掛けできます。
   

雪まつり会場へ出発すると、はじめにスケート場がありました。
氷の上で「ぺんちゃん」をスイスイ滑らせて「トリプルアクセル～」なんて・・・
フィギアスケートごっこもできちゃいます（笑）。

次のそり乗り場では、色々な色や形のそりに乗せて遊ぶことができます。
（どのそりにしようかな～）
（こっちのそりの次はこっちにしよう・・・）
なんて遊んでしましました。

そして、お面広場です。
ぺんちゃんの頭を穴に入れるとお面をかぶったペンちゃんに変身！！
（ブタさんのお面かわいい～）
（鬼のお面はかぶらなくても、かぶってる～　なんてよく子ども達に
言われてます・・・（涙）
   

次の広場では、トランポリンや滑り台の公園広場です。
ポンポン跳ねさせたり、滑り台でビューンと滑らせてみたり、
自分が実際に雪まつりに行った気持ちになれます。

「ぺんちゃん」と一緒に遊んだら最初のページの
椅子に座らせられるポケット（お片付けポケット）があり、
お話を楽しむだけでなく、片付けることを子どもに伝えられ
躾もお話の中で自然とできます。

本学の図書館にも、ご夫婦から寄贈された図書コーナー「若菜文庫」
があります。
紹介させていただいたお話は若菜文庫に置いてあります。
実際に読んでみてくださいね。
自分がぺんちゃんになって遊んだ気持ちになり、
かわいいイラストとお話に心が温かくなれますよ。

実習指導　　林

 

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