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施設実習巡視にて

今回巡回指導に行った施設は重度重複障害者が
地域で生活していくことを支え、各人のニーズに適応した事業を展開するために、
無許可デイケアの出発から社会福祉法人として新たな発足をした施設です。
障害を持つ保護者が(親の会)が立ち上げたそうです。
本学の実習生3名がお世話になりました。

施設の巡回指導で、うれしい気持ちになり、
皆さんに伝えたくなり、文章にしました。

巡視で所長、生活支援員の方にお話を伺いました。
「埼玉純真短期大学の学生は気持ちがとても優しくて、温かいですね。」
「挨拶もしっかりしていて、一生懸命利用者の方と関わっていますよ。」と
所長だけでなく、他の職員の方々にも言っていただきました。

学生達との会話の中からは、
「利用者の方の人間としての【心の声】
(もし障害がなければどんな人生だったか)を聴くことができた」、
「障害のある方を人として正面からしっかり見ることの大切さを学んだ」、
「職員の方々が温かいステキな人が多くありがたかった」
など、沢山の感動の言葉を溢れる涙とともに聞かせてくれました。

3人の実習生にとっては、心の奥にあったものを
しっかり学ぶことができた実習だったようです。

今回巡回指導に行き、私にとっても埼玉純真の教員として
うれしい言葉と涙の連続でした。

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実習でお世話になった学生たちは、
職員の方より熱心にご指導していただき、
机上では得られない多くの学びを得られたようです。

施設の皆さま、お忙しい所、本当にありがとうございました。

教授 伊藤 道雄

施設実習巡視にて

2014.02.25

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