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純真の庭が花いっぱいになりましたよ

埼玉純真短期大学の正門に入ると、
すぐに目につくのがキリン親子の石像です。

 キリン 

校舎に向かって歩くと、
熊の親子、
ゾウの親子
そしてチンパンジーの親子と続きます。

 熊 ゾウ ウッキー

これは本学の「こども学科」のイメージに
保育者(親や先生)と子ども
としたものです。

さらに、奥に入って行くとパティオ(中庭)に花々が白いパラソルに負けじと青空の下
咲き誇っています。

      中庭1 中庭2 中庭3
      中庭4 中庭5 中庭6

“Treat your children like plants, with lots of sunshine and room to grow.”
「子どもたちを植物を育てるように育てなさい・・・」

これは25年前にアメリカの友人の家でふと手に取った雑誌の中に書かれていた文です。
これはまさに教育、特に幼児教育者になろうとする本学の学生にとって重要な事柄だと
考えています。

植物はその瑞々しい緑や色とりどりの美しい花々で人々に癒しを与えてくれます。
この植物はそれを楽しむ人の手を借りてはじめて美しくイキイキと成長します。
育てる人がそれなりに植物に対して心を配らなければ、
残念ながら十分には成長できません。

本学の学生たちには、これらの花を目にすることで、
このような心配りを自然と身につけて、
保育や教育の専門知識や技術を身に付けた、
心豊かな幼児教育者に育って欲しいと願っています。

 中庭の学生1 中庭の学生2 妖精と学生?  

この暑い日差しの中
「熱中症には気をつけて・・・」
「水分は十分に・・・」と
連日叫ばれてています。

人間もそうですが、厳しい夏の日差しをまともに受けている木々や草花などの植物は
どうなのでしょう?

植物は人間以上に水がなければ生きていけません。水やり
そんなとき、ちょっとでも
「花も水が欲しいだろうな・・・」
と思える保育者に育ってもらいたいと思っています。

「子どもは年長者の背中を見て育つ」と言われます。
保育者など先生と呼ばれる人は、
子ども達の手本となる行動ができるようになって欲しいのです。

“You pass this way but once. Anything good you can do, do it now.”
「イマは一度きりです。自分でできる良いと思うことは、すぐに実行してくださいね。」

そして、

“Don’t think about the cost of doing something;
think about the cost of doing nothing.”
「何か行動することで失うことよりも、
何もしないことで失うことを考えてみてください。」

学長 藤田利久

純真の庭が花いっぱいになりましたよ

2011.07.19

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