今日の心がけ～職員のスピーチ～
一流の対応
2019.10.14
Ｓさんは製薬会社の総務部で働いています。
会社の周年式典を執り行うため、二社のホテルに見積もりを依頼しました。
一社は、誰もが知っている有名Ａホテル。
もう一社は、最近できたばかりで会社からアクセスが良いＢホテルです。
すぐにホテルから見積もりが届きましたが、大きな差はありません。
Ｓさんは懇親会の時間や参加者の年齢層を伝え、「こういう式典の懇親会は立食が良いか、着席が良いか」という相談メールを送ったのです。
すぐに返信が来たのはＡホテルでした。
それも、こちらの問いに対して様々なシュチュエーションを想定して複数の提案をしてくれたのでした。
一方、Ｂホテルからの返信が来たのは二日後でした。
文面は「当ホテルを見てからお客様で決めて頂きたい」というものでした。
結局、Ａホテルを選んだＳさん。ホテルスタッフの濃やかな対応のおかげで、周年式典は大成功に終わり、参加した人皆が喜ぶ会合となりました。
今日のこころがけ◆小さなやり取りころ大事にしましょう
（『職場の教養』: 一般財団法人倫理研究所より）
ＳさんはＡホテルを選びましたが私も同じくそうすると思います。
何か大きな買い物をする時、見積もりを依頼した際に対応が早く、丁寧な品のある振る舞いでこちらの対応に親身になってくれるのが伝わってくる感じの良い方に決めます。
自分が仕事をする上でも覚えることが精一杯ではなく、失敗や間違いをそのままにせず、そこから他に効率的に広げられるようにしたいと思いました。
また本学のオープンキャンパスの対応は素晴らしく、毎回アンケートでの評価・コメントに良いものが頂けるのは、とても濃やかで相手に感動を与えられているのではないかと思います。
オープンキャンパスで一緒にやっている学生やまた他の学生にもその良さを今後に生かしてほしいと思いました。
庶務係・図書館 松本
