今日の心がけ~職員のスピーチ~

今年の漢字は?

2019.10.10

今日は「漢字の日」です。毎年、その一年の世相を表す漢字が公募で選ばれ、発表されます。
「漢字の日」は、平成七年に、財団法人日本漢字検定協会が制定しました。
日付の数字が「一二一二(いい字一字)」と読めるという語呂合わせに由来しています。
また、「いい字を一字でも覚えてほしい」との願いも込められています。
漢字は、三、四世紀頃に中国から日本に伝わってきたといわれます。
そこから、日本語として独自の形で発達してきました。
一文字で意味を成す漢字は、世界的に見ても、非常にユニークなものといえるでしょう。
現代は、パソコンなどの普及により、漢字を書く機会が減少しました。
こうした時代にあえて礼状を手書きしたり、名前の漢字の意味を調べたりするのは意義のあることでしょう。
その手間は、漢字をより身近にしてくれるはずです。
さて、昨年を表わす漢字は「安」でした。今年はどのような漢字が選ばれると思いますか。

今日の心がけ◆漢字文化を大切にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

普段使用する漢字にも、知らない由来や意味を持っているものは多いと思います。

しかし、今はパソコンやスマホで簡単に文字を変換して済んでしまうので、知っていても実際に書いてみると書けない漢字もあります。

知らない言葉が出てきて調べたり、文章を書くために改めて確認します。
また、子どもの名前を付けるときに、良い意味を含む漢字を探したりする時にいろいろな漢字に気付かされます。

一文字で意味を表す漢字はとても面白いです。
そして、漢字の知識を増やすことで、語彙力や表現力も増えて、日常の人とのやりとりにも表れると思います。

私自身も使う漢字をもっと豊かにしていけるとよいと思いました。

教務係 相馬

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