今日の心がけ~職員のスピーチ~

気持ちは一緒

2019.10.01

今年のリオデジャネイロオリンピックで、バドミントン女子ダブルスの「タカマツ」ペアこと高橋礼華・松本美佐紀選手が金メダルを獲得しました。
高橋選手は面倒見がよく、周囲に気を配るタイプ。一方、松本選手は冷静でマイペースタイプ。普段はほぼ別行動で、食べ物の好みも正反対だといいます。
お互いのタイプは違っても、「バドミントンに対する意識は一緒じゃないと成り立たない」と語る髙橋選手。「五輪で金メダルを取る」という大きな目標を掲げて、長所を活かし、努力を重ねて、ついに世界一になったのです。
職場でも、一見不似合いの』組み合わせが、意外な作用を起こして、力を発揮することがあります。

◆今日の心がけ◆仕事の目標を共有しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

趣味や性格、好みなどが違う相手でも、目標や目的が同じ場合、自分にはない発想や、自分が考えもしなかった視点で物事を見ることが出来る相手の存在は、とても助けられて有難いと思います。
その存在が有るのと無いのとでは、出る結果も違ってきて、さらに良い結果になることもあります。

ただ、どんなに沢山の違う意見や視点や個性が揃っていても、目指しているものが違えば、力が合わさることがなく、結果もそれなりなのかもしれません。

そう考えると、普段は「なんだかリズムが合わないな…」とか、「全然好みが違うな…」という感じで,接点がない相手でも、同じ目標や目的ができた時には、とても大切な存在なんだと思い、自分自身も周りからそんな時に「あまり期待できない」と思われる存在にならないように、普段から自分のやるべきことはちゃんとしている社会人でいたいと思いました。

就職した卒業生にも、職場でなんだか合わないなと思う同僚や先輩が居ても、あの人とは合わない!と決めつけて遠ざからずに、合わないけどあの人の仕事の進め方は参考になるとか、仕事に対する姿勢は見習おうとか、そんな風に思えるところがあれば、同じ職場で同じ目標に向かっているはずなので、歩み寄ってみることも必要ではないかと、伝えられると良いなと思いました。

庶務係 大澤

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