今日の心がけ~職員のスピーチ~

咄嗟(とっさ)の機転に磨きをかけましょう

2019.08.09

要約…志田町では第1日曜日の午前9時から「朝市」を行う備前屋というスーパーがあります。
物によって破格の価格で売るので行列ができるほどの盛況ぶりだそうです。
ある朝、田宮夫婦が散歩を兼ねて朝市に出かけた時のこと、400円でトマト6個!とありました。

ある老婦人が3個200円で購入しようとしたところ、店員に売れませんと断られています。
老婦人は踵(きびす)を返して帰ろうとしたその時、田宮さんの奥さんがその方に声をかけます「12個買いますから、3個分けましょうか?」と。
老婦人はにこにこして帰っていく後ろ姿を見ながら、田宮さんは奥さんの機転に感じ入ったのでした。
店員さんはマニュアルがおそらく定められていて、その通りに対応しただけでしょう。
しかし、少し想像力を働かせて対応すれば、クチコミでその対応が褒められることになったでしょう。
現在のようにSNSが発達していますといろいろなところの様々な情報が見聞きできます。
安売りだけではない、サービスの心もわかる良い機会だったと思います。
さて、現在はマニュアル社会とも言われ、様々なそれが溢れています。

しかし、子どもたち(幼稚園児や保育園児たち)はマニュアル通りに動くでしょうか。

私はオープンキャンパスで学生会の学生スタッフのサービス心にいつも驚きを感じます。
ただ学生全員にそれがあるかと問われますとわかりかねます。
しかし、学生は子どもが大好きなので、おそらくサービス心の出し方のきっかけさえわかれば、臨機応変や咄嗟の判断ができるようになるでしょう。
そういう手助けをしていきたいものです。

出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

以上

入試広報係 奥貫

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