今日の心がけ~職員のスピーチ~

短い接客時間

2022.11.18

ビジネスにおける接客や商談において、世間話や雑談は、場を和ませたり、コミュニケーションを深めるための役割を果たすものです。

東京都港区青山で、高級車レクサスを販売する「レクサス青山」のセールスコンサルタント・藤崎丈明氏は、好成績を収めた人だけに贈られる「グランドスラム」を八年連続で受賞しています。

もともと口下手だという氏は、打ち合わせや商談中、余計な世間話をほとんどしないといいます。
それは、多忙な経営者などの顧客が多いため、無駄に時間を使わせたくないという思いからです。

接客時間が短い代わりに、すぐに本題に入れるよう、事前準備にかなりの時間をかけます。
時間を費やして準備された提案は、要所が抑えれられ、顧客の求めている革新へ近づくのでしょう。

相手はどのような情報が欲しいのか、何に興味を持っているのか、顧客に関心を持って仕事に取り組みたいものです。

今日の心がけ◆時と場に応じた接客を身につけましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

何事においても、時間のある限り、準備や調査をすることが重要だと思います。
最初は何をしたら良いかわかりませんが、まずはマニュアル通りに行動し、次はそのマニュアルの内容を読み解き、自分のやり方で準備が出来るようになった時、初めて自信がつくのだと感じます。

そして一番重要なことは、自分が伝えたいことではなく、相手が何を求めているのかを見抜けるようになることだと思います。
それを積み重ねていった時、お客様から信頼を得られるのかもしれません。

私達の対応は、主に学生になりますが、いつもマニュアル通りにはいかないことがあります。
状況において臨機応変に対応し、核心だけはぶれずに持って取り組んでいけるよう、準備していきたいと思います。

学生係 田口

 

そうですね。
ビジネスでの打ち合わせや高校訪問などは日常的に行われていることです。
同じ訪問であっても打ち合わせであっても、準備の差がその成否を決定します。

本学にお越しになる多くの方は、事前に本学のWebページをご覧になっていらっしゃいます。
先日の「どなたにお目にかかっても大丈夫なように、こちらの先生の顔を全員憶えてきました」との言葉には驚かされました。
もちろん話はスムーズに進んだことは言うまでもありません。

このような方は珍しくてもほとんどの方は本学のWebサイトで本学を調べてからいらっしゃいます。
本学の教職員が高校や幼稚園などを学生募集や実習指導で訪問する際も同じことをしていると思います。
「相手が欲しい情報を提供できるか」「相手のことをよく調べているか」などはマニュアルにもかかれているように基本です。

しかし、「事前準備ができていないなら訪問はしない方がよい」と聞いたことがあります。
「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず(孫子)」です。
この事前準備からいかに特徴を活かした自分流の面会に作り上げていくかが重要です。

現代社会は、特にビジネスは”Busy””ness”ですから、時間を強く意識しなければなりません。
そのためにも「要領を得た」話で核心に導く必要がありますね。
雑談や世間話は相手を状況をみてからでしょうね。

藤田

 

 

 

 

 

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