今日の心がけ~職員のスピーチ~
「痛みのメッセージ」
2018.11.22
人はストレスを感じると、体の痛みを止める「μオピオイド受容体」が出にくくなり、
痛みを感じやすくなると、整体師の山本浩一朗氏は述べています。
痛みと向き合うためには、無理に感情を抑え込むのではなく、
あるがままの自分を受け入れること自己受容感が大切だそうです。
私たちが体に痛みを感じたときは、自分の内面を、見つめるチャンスです。
何を我慢したのか振り返ってみるとよいでしょう。
そこで思い当たることを無理にプラスに考えず、否定もせず
受け入れていくことが、自分を大切にすることにもつながるのです。
◇今日の心がけ◇ そのままの自分を受け入れましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
若い世代は、自分の行動や所有物が他人より優れているか
という価値観で、自分の存在価値を安易に判断してしまいがちです。
そして、周りからの評価や自身の価値を上げるために無理を
続けてしまうことになるでしょう。
こうして本来の自分らしさが失われている状態に陥ります。
ありのままの自分を受入れることで、
肩の力もぬけ、緊張もほぐれることでしょう。
働き盛りの世代では、責任感の強い人や完璧主義な人は、
忍耐力もあり心身の痛みを限界まで我慢してしまいがちです。
しかしその我慢も自覚できる程度でとどめておくことが
大切かもしれません。
これを良い機会と捉え、体の痛みを感じたときは
これまでの生活を見直すと同時に、自分の内面と向き合うように
心がけたいと思いました。
教務係 寺田