今日の心がけ~職員のスピーチ~

災害の備え

2018.10.04

本誌の発行元である一般社団法人倫理研究所では、
災害に対する三つの備えを提唱しています。

一、「物の備え」。少なくとも一週間分の食料と水、災害グッズを備える。
二、「行動の備え」。災害が発生した時、どこへどのように避難するのか、
     家族との連絡はどのようにするのかを確認しておく。
三、「心の備え」。地球は絶えず活動している。大自然を畏敬、親愛し、
     壮大な地球現象として、「いつか地震は起こる。今日起こっても不思議じゃない」
     と覚悟を決めること。

これらの備えによって、パニックにならず、冷静な対処ができるのです。
その上で、後はその時の直観的判断を大切にすることです。

◆今日の心がけ◆十分な災害の備えをしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

どんなに備えても、経験したことのないことが起こるのであれば、
きっとパニックを起こしてしまうと思います。

まさに、昨夜の台風による暴風雨がそれでした。
台風が来るということは何度も天気予報で聞いていて分かっていましたが、
実際にあの大きな風の音を聞いた時には、恐くて何もできず
、一晩中眠れない状態でした。
ですが、食料や防災グッズを備えたり、避難訓練を行った経験は、
冷静さを取り戻した時には、きっと役に立つと思います。

ここ数年で、地震、台風、火災、噴火などで、大きな被害が出て被災されている方が多くいます。
その時にはニュースなどで取り上げられているせいか、怖いなという気持ちがあり、
備えておこうと防災グッズを買ったり、非常食を買い込んだりしますが、
時間が経ち怖いという気持ちが薄れてくると、また平和な生活に慣れてしまいます。

今のところ、運良く私たちの住む地域には被害が出ていませんが、
このお話のように
「いつか地震は起こる。今日起こっても不思議じゃない」ということを
心に止めておかなければいけないと、改めて思います。

ちょうど今週、本学の避難訓練がありますので、
本当に災害が起きたら!という気持ちで、
しっかり訓練に参加したいと思います。

庶務係 大澤

OPEN CAMPUS

オープンキャンパスの日程を見る

受験生向けのお知らせ

一覧で表示

在学生向けのお知らせ

一覧で表示

閉じる
閉じる
閉じる