今日の心がけ~職員のスピーチ~

活路は身近に

2022.06.28

 I社長の悩みは、自社の雰囲気の暗さと社員のモチベーション低下でした。

<どうすれば働きやすい職場になるのだろう>と考え、地域で急成長を遂げている会社を訪問してみました。
評判通り、その会社には活気が溢れていました。

<やはり業績のいい会社は元気だな>と感じたI社長。
その後も何度か足を運ぶうちに、その会社の社員とも会話を交わすようになりました。

 そこで聞いたことは、業績が良くなる前から、会社の雰囲気は明るく変わっていたことです。
そして、そのきっかけは朝一番の挨拶にあったようです。

 社内で交わされる挨拶が明るく、元気なものに変わっていくにつれて、お客様からの評判が上がり、その期待に応えようと社員のモチベーションも向上して、業績も上向いていったのです。

 環境を変える秘策は、どこか遠くではなく、意外と身近にあるものです。
I社長もまずは自らが、社員に明るい挨拶をするようになりました。
続けているうちに、少しずつ社員の挨拶にも元気が出てきたと感じています。

今日の心がけ◆活気のある職場を目指しましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 先日も来学された方より学生さんがよく挨拶をしてくれますね。

学生様達とご挨拶をし同じ校内にいることの大切さを痛感した次第ですとお言葉をいただきました。

 入学してから2カ月もっと活気がでるように挨拶をしようと感じました。

事務局係長 田中淳一

そのとおりです。
どの会社も社員が笑顔で働いている組織はうまくいっていますね。
本学も同様です。

本学も昔からこのような笑顔あふれる大学ではなかったと言われています。
このようになったきっかけは、羽生市内にあるアロハガス株式会社を訪問した時のことです。
飲料水の代金を支払いに行ったのですが、扉を開けると全員が立って、笑顔で「いらっしゃいませ」と迎えてくれたのです。
帰りも同じでした。
全員が立って「ありがとうございました」と笑顔で見送ってくださいました。
これを真似しようと・・・。

最初は抵抗がありましたが、次第にこのことも浸透して現在の埼玉純真短大になってきました。
職員同士が元気で明るい声で挨拶し、教職員が積極的に学生に挨拶の言葉をかけることから学生にも浸透したのです。
笑顔での挨拶は重要で、基本的なことだと言われますが、日本人は知らない人に挨拶をするのをためらいます。
本学ではこのことが少しずつ払拭され、みんながアタリマエのように笑顔での挨拶ができるようになりました。

それが要因かどうかは定かではありませんが、純真の評判が上がり、入学生が増え、成績も向上しているのです。
こうなると明るく元気な挨拶がそのスイッチを入れたとしか考えられません。

これからも笑顔で、明るく、大きな声が飛び交うキャンパスとなるよう・・・。

「笑う門には福来る」とはまさに本学のようなことを言うのかもしれません。

藤田

 

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