今日の心がけ~職員のスピーチ~

感慨深い勝利

2018.06.05

 今年四月、女子プロゴルファーの大山志保さんは、
静岡県の名門ゴルフコースで開催された大会で、
見事に優勝を果たしました。
 大山さんにとって、大会での優勝は十年ぶりでしたが、
今回の勝利は、これまでにない感慨がありました。
 大会が開催される一週間ほど前、高校時代から
合計七年間過ごした熊本に地震が起こったのです。
近しい人が被災をしている中、大山さんは、
大会を欠場して熊本入りすることも考えました。
 しかし、周囲からの後押しもあり、<自分が良い成績を
出して、一人でも元気になる方がいらっしゃれば>と
出場を決断したのです。
 自分のしたことで、人に希望を与えられた時、
心の内から「よかった」と自然に湧きあがってくる感情は、
何ものにも代え難いものでしょう。
 一人で完結する仕事はありません。<自分の仕事は必ず
人の役に立つのだ>と心において、最高の仕事をしたい
ものです。

今日の心がけ◆希望につながる仕事を目指しましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

最近では最年少棋士の藤井六段(15)が、大阪市で行われた
竜王戦ランキング戦5組準決勝で船江六段(31)を破り、
同日付で七段昇段を果たしました。

段位の上で、師匠の杉本七段(49)と並ぶ形となり、
藤井七段は「師匠と同じと言われても実感が湧かない」と率直な心境を
その上で「段位の上では並ぶことができた。感慨深い」と語っていました。

「感慨」は、「心に深く感じて、しみじみとした気持ちになること。 また、その気持ち」
単に「感動」というよりも、いろいろなことに思いを馳せてしみじみと感じている、

というニュアンスが強い言葉です。

このようなことはできませんが、
自分の仕事が学生の役に立つと心において、仕事をしたいです。

事務局係長 田中淳一

OPEN CAMPUS

オープンキャンパスの日程を見る

受験生向けのお知らせ

一覧で表示

在学生向けのお知らせ

一覧で表示

閉じる
閉じる
閉じる