今日の心がけ~職員のスピーチ~

武将の教え

2018.04.02

戦国時代の猛将、武田信玄は日頃から、
配下の武将たちに、心構えを説いていました。

その一つは、
「戦に勝つということは、五分を上とし、七分を中とし、十分を下とする」
という言葉です。

意味は、
「五分の勝ちであれば、今後に対して励みの気持ちが生じ、
七分の勝ちなら、怠ける心が生じてしまう。
そして、完勝してしまうと敵を侮り、驕りの気持ちが生まれ、
身を滅ぼしてしまう」
というものでした。

成功と慢心は隣り合わせです。
適度な緊張感を持って、張りのある仕事環境を創り上げていきたいものです。 

今日のこころがけ◆調子のいい時ほど気を引き締めましょう

期限のある仕事や手間のかかる仕事を終えたときは、
達成感や安堵感があります。

とくに達成感は、次の仕事へのモチベーションになる
大切な感情であると思います。

しかし、達成感は、緊張感の欠落や慢心につながることもあります。
これを防ぐには、
次にやるべき仕事が常に明確になっていることが必要です。

長期的な目標に向けてやるべき仕事を
優先順位をつけて明らかにしておくことで
達成感、安堵感のあとの上手な気持ちの切り替えが行えます。

年度末を迎えている今の時期に、
落ち着いて新入生を迎え、新しい年度の仕事に取り組めるよう、
もう一度、やるべき仕事を明確にし
その手順を見直してみようと思います。

図書館  大木

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