今日の心がけ～職員のスピーチ～

どうして十五夜

　今年の中秋の名月は9月24日でした。
以前Оさんは「今夜は中秋の名月十五夜です」というニュースを聞いた子どもから、「15日じゃないのに、なぜ十五夜なの」と質問をされましたがすぐには答えられませんでした。
　調べてみると、地球が太陽の周りをまわる周期を基にした1年365日の暦と、月の満ち欠けの周期を基にした暦があることを知りました。
　月の満ち欠けにも周期があります。
満月から次の満月までには、約30日かかります。
その起点となる朔（ついたち）から数えて、15日目にあたる夜は「十五夜」と呼ばれます。
　さらに、中秋の名月には、収穫を迎えるにあたり、豊作を祈るとともに、自然の恵みに感謝することに由来があることもわかりました。
　日常生活の中でも、空を見上げることが少なかった自分に気が付いたОさん。
中秋の名月の日、満月を家族とともに楽しんだОさんは「星や月を眺めるのはいいものだな」としみじみと思ったのでした。
　
今日の心がけ：空を見上げましょう

出展（『職場の教養』：一般社団法人倫理研究所より）

　中秋の名月をはじめ、流れ星や星座、太陽や様々な星々が織りなす天体ショーは、現在コロナ感染症に喘ぐわたしたちの心を癒してくれていると思います。
　こちらに来た当初より今はLEDの電灯が増えたり愛藍タウンができたり、と夜空がだいぶ明るくなりましたが、まだまだ暗く星々がきれいに見える場所がたくさんあるのもこの市の魅力の一つだと思います。
　東南の空にオリオン座が輝く季節になりました。
おおいぬ座のシリウスから馭者座のカペラをつなぐシリウス大円弧や冬の大三角等、すばらしいものが空を見上げると在ります。

本日は大寒、星も凍ると言われる日です。
暖かくしてなるたけ暗い場所で遠い星々のきらめきを楽しみませんか。
流れ星があったらコロナの憂いが少しでも消えますように。

以上

進路支援担当　奥貫